2020年5月11日月曜日

ジャッキアップ工事後の屋根工事


こんにちは!営業の浅見です。

自粛要請中のゴールデンウィーク、みなさんはどのように過ごされましたか?

私は、自宅でキャンプ動画や釣り動画をみたり、炊飯器で作れる料理に挑戦したり、家事に奮闘したり、思ったよりストレスなく過ごす事ができました。
ただ運動不足で、体重が2キロも増加してしまって、罪悪感でいっぱいなゴールデンウィークとなってしまいました。
またダイエット頑張らないと・・・

さて、前回ジャッキアップ工事が終了したお家ですが、将来の地震に対する備えの事を考えて、屋根の瓦を降ろし、軽くて丈夫な屋根へ変える・・・
つまり「屋根のダイエット」をしようという事となりました。
という事で、まずは瓦を降ろす作業から開始しました。
瓦おろし中(5人の職人さん奮闘中)
回収した大量の瓦達
写真の通り、2トントラックの荷台が満載です。
写真にはないですが、トラックの後ろのサスペンションが重量オーバーで折れ曲がるのではないかと、ハラハラドキドキでした。
瓦の回収後は、瓦が落ちるのを防いだり、雨水の侵入を防いでくれいた”桟木や杉皮”を撤去して、次に灰のように劣化していた防湿シートを撤去し、綺麗に掃除していきます。
瓦桟木と杉皮を解体中

瓦がなくなり掃除も終わって屋根下地が丸見えに
ようやく40数年ぶりに、屋根の下地がお目見えしました。
ここで屋根下地が雨の影響を受けてないかチェックしてもらい、結果は・・・異常なし!
もし雨漏りなどの異常があると、下地工事のやり直しで、追加費用と工事時間が増える~となるところでしたので、本当に安心しました。

その後は新しい防水シート張りと、棟の部分から雨の侵入が考えられるので、念のためブルーシートを被せて防水処理をしてもらい、長かった瓦下ろし作業は無事に1日で終了となりました。
防水シートで雨対策完了
翌日には、鈑金屋さんに来てもらい、屋根の実寸法を測ってもらい、いよいよ鈑金工事開始です。

4mほどの長い鉄板状態の”ガルバリウム鋼板”を、現場でカット&加工していきます。
(加工途中の画像は作業の邪魔になるため撮影出来ませんでした)

このガルバリウム鋼板は瓦に比べ、重さが8~10分の1で済み、メンテナンスの感覚も15年~20年に1回の塗装で済むという、金属系の屋根材なんです。
スレート屋根の上からカバーできるのも特徴的で、ひとつ前のブログ記事の高山邸でも使用されてますが、外壁に使用するとスタイリッシュな外観にもなる建材です。

そして丸2日かけて、手作業で工事してもらって出来上がったのが、こちら

ガルバリウム鋼板屋根完成
1枚の長い鉄板を手作業で折り曲げていく作業は、職人の仕事らしくて惚れ惚れしました

手作業で曲げています

黒光するガルバリウム鋼板(かっこいい)
これで完成!
軽くて・耐久性・耐震性に優れたガルバリウム鋼板の屋根へ生まれ変わる事ができました。

というわけで、今回はここまで。次回からはいよいよ室内のリフォームになります。
今回のリフォームは、お施主様の将来も考えたバリアフリー性と、和から洋への模様替え+間取り変更まで含めた、大型のリフォームですので、こまめに更新していきたいと思います。

それでは、また!

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