2020年4月2日木曜日

壁紙の種類紹介!

こんにちは!内装担当の星野です。

最近ニュースではコロナ関係で色々報道されていますね。
とても身近なものなので、とても怖いですね。
みなさん十分気を付けて慎重に行動しましょう!


3月末からブログで紹介していますが、
現在弊社では壁紙や障子、襖、畳、などの内装の張替えリーフォームフェアを開催しています。
そこで今日は、少し壁紙についてご紹介しようと思います。


ではまず、みなさん壁紙の種類ってどれくらいあるか知ってますか?
日本で今主流の6つの壁紙を紹介します。


1、ビニールクロス



ビニールクロスは、壁紙の中で一番ポピュラーで、ほとんどの住宅で使われています。
塩化ビニール樹脂などのプラスチック素材が主原料です。
デザインの種類が豊富なため、部屋に合わせて色々なコーディネートが可能です。

メリット

・価格が安く、耐久性は抜群
・加工がしやすく、色、柄などデザインも多彩
・手入れが楽
・機能性をもった壁紙もあります(防汚、はっ水、などなど…)

デメリット

・通気性・調質性がないのでカビダニが発生しやすい
・傷などの部分的補修が難しい
・経年劣化で、黄ばみ、剥がれが発生しやすい(10年~15年で張替えをお勧め)
・張替え時、廃材の産廃処理が必要

こんな人におすすめ

・いろんなデザインから好きな壁紙を選びたい
・機能性の壁紙を使って手入れを楽にしたい
・張替えの費用を抑えたい
・10年~15年後張替えで部屋の雰囲気を変えてもいい



2、紙クロス



紙クロスは、ヨーロッパやアメリカで使われること多いです。

これは大きく分けて、
欧米で使われる木からパルプを抽出して作る洋紙、
日本に古くから使われている和紙、
その他非木材紙をしようした特殊紙
の3種類あります。

環境面や健康面でも安心でビニール素材を避けたい人にお勧めです。

メリット

・音を吸収し、通気性がいい
・輸入品を入れるとかなりのデザインの数
・環境にいい素材が使われている

デメリット

・水や油などの汚れに弱い(拭き掃除は商品による)
・ビニールクロスよりも高価
・施工できる職人さんが限られる
・ジョイント部分が時間が経つにつれて目立ちやすくなる

こんな人におすすめ

・和室を高級感があってかっこよくしたい
・通気性のいい部屋したい
・環境や健康に気を使いたい



3、布クロス



布クロスは、大きく分けて2種類。
麻や絹、木綿など自然素材が使われているものと、
レーヨン、ポリエスレルなど化学繊維が使われているものがあります。
高級感や重厚感があり、編み方によって仕上がりが違う。
破れにくく、水に濡れても伸びにくい性質があります。
メンテナンスは、はたきをかける方法がベスト。水拭きは避けた方がよい。

メリット

・編み込みで奥行感のある見た目
・調湿性、通気性がある
・自然素材ならではの経年劣化による風合いの変化を楽しめる

デメリット

・拭き掃除NG
・高価
・施工できる職人さんが限られる

こんな人におすすめ

・自然素材ならではの風合いを楽しみたい
・メンテナンスが苦じゃない
・部屋を高級感のある空間にしたい
・環境や健康に気を使いたい



4、木質系壁紙



木質系壁紙は、天然木やコルクを薄くスライスした壁紙です。
全面に張ったり、腰壁として使ったり使い方がいろいろあります。

メリット

・木の風合いを楽しめる
・落ち着いた印象になる
・調湿作用がある

デメリット

・ほかのに比べて高価
・あまり耐水性は見込めない(商品による)
・拭き掃除NG

こんな人におすすめ

・カントリー調の部屋にしたい
・木やコルクの風合いを楽しみたい



5、無機質系壁紙



無機質系壁紙は、石や土などの自然素材や、セラミックやガラス繊維を主な原料になります。珪藻土壁紙や漆喰壁紙が当てはまります。
調質効果、消臭効果が6つの中で一番です。
シンプルながら、たくさんのデザインが存在します。

メリット

・天然素材の風合いを楽しめる
・調質・消臭効果がある
・リーズナブルな値段
・印刷では表現できない奥行きや色合い

デメリット

・拭き掃除NG
・本来の珪藻土ほどの調質・消臭効果は少ない
・水を含むとシミになりやすい(乾いたタオルで叩き拭き)
・施工者選びに苦戦する

こんな人におすすめ

・印刷では表現できない独特な質感を楽しみたい
・リーズナブルな値段で漆喰・珪藻土の壁紙にしたい
・メンテナンスが苦じゃない



6、オレフィン壁紙



オレフィン壁紙は、プラスチックの一種でポリエチレン・ポリプロピレンなどの合成樹脂が主な原料です。
ビニールクロスと同じ特性を持っています。一点違うところは、焼却時有害物質が出ないことです。

メリット

・焼却時有害物質が出ない
・拭き掃除OK
・耐久性が高い
・防汚やキズに強いなど、機能性がある

デメリット

・ビニールクロスより価格がやや高い
・施工が難しい
・デザインの種類が少ない

こんな人におすすめ

・環境にやさしく、ビニールクロスと同じ性能を使いたい
・子供部屋など安全に使用したい



以上代表的な壁紙6つをご紹介しました。



使い分けとしては、

キッチン周りや、水回りなど、汚れが気になるところは、メンテナンスのしやすい
「ビニールクロスやオレフィン壁紙」

和室や寝室、各個室など汚れがあまり付かない部屋で、自然素材の
「紙・布・木質系・無機質系壁紙」


自然素材は割と値段が高価なので、ここだけはゆずれない!と思う箇所に思い切って使うのもいいかもしれませんね。

壁紙選びには明確な正解はありません。

デザイン重視で選ぶ人もいれば、
メンテナンスのしやすさを重視する人がいたりと様々です。

正解をあげるとすれば、いかに自分が気に入ったかどうかです!

各メーカーでサンプルなど取れると思うので自分の手で触ってみて、自分だけの空間をぜひデザインしてみてください!


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