2018年6月19日火曜日

耐震性能について

営業の浅見です。こんにちは。

まずは先日、大阪府で大きな地震がありました。その前日には群馬県でも地震がありましたね。
被害に遭われた方々にお見舞い申し上げると共に、お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り致します。

日本は地震が多いですね?
何でこんなに地震が多いのでしょうか?
それは地震を引き起こすプレートが、日本の真下にあるからですよね。このプレートの動きのせいで地震がおきます。そして過去にも何度も大きな地震があり、その度に建造物の耐震性に対する法律が改善され、義務化されてきました。

その中で、昭和56年(1981年)6月1日より耐震性能検証法という法律ができました。そこから耐震性能について、大型地震と共に段階的に厳しい法律や基準が課せられていきます。
そして現在の日本では、建築基準法の定める耐震基準を目安にした、耐震等級という3段階で表した目安ができました(ちなみに1をベースに、3が1番強度が高いです)

ではこれから家づくりを考えてる方達は、どこに注意していけば高い耐震基準がとれるのか?が気になる所ですが

①土地
②基礎
③建築材の重さ

の3点はとても重要な部分になります。

まず①土地
土地が軟弱で固い支持層が深い位置にしかない場合、支持杭という鉄の杭を支持層に刺し込んで、その上に基礎を置くように土地の改良工事をしますが、これにはウン百万円かかったりします。またもし建て替えや土地の売却を検討する際に、支持杭を撤去して下さいなど、また大金がかかります。
またそもそも沈下や液状化などの恐れもあります。土地選びは慎重に、必ず建築会社さんに相談しましょう。

次に②基礎
家の床下のコンクリートの部分ですね。建築基準法で厳しいチェックがされる部分で、この基礎ができた時点で、基礎配筋検査として地方の建築指導課、住宅瑕疵担保保険の受け入れ機関(第3社機関)により検査がなされます。これに合格しなければ建築できません。
そして、実際の工事で色んなトラブルが多いのが基礎の部分です。
目に見えない所にこそ、注目する癖をつければ安心した家づくりができると思います。
オーバースペックで費用がかかるなど、やり過ぎの建築会社もありますので、この辺は各工務店さんに、標準仕様の違いなどで平均を出すのが良いと思います。

最後に③建築材の重さ
特に日本は昔から太い柱(例、大黒柱)と太い梁などで思い瓦の屋根を支えるというのが、古くからの工法でした。
確かに素晴らしい技術ですが、いかんせん高価な家になってしまうため、なかなか実現が難しいのが実状です。
踏ん張る力に神経を注ぐのが、今までの家づくりでしたが、そもそも揺れづらい家をつくればいいというのがポピュラーになっております。
単純に人で例えるなら、揺れる電車内で頭を軽くすれば、しっかりとした骨組みを持った体であれば、揺れは小さくなりますという事ですね。
という事で、大きなチェックポイントとして3点あげてみました。
この他にも2x4や免震技術や制震技術などといった、別の地震対策などあります。
どれが自分たちにとって、将来的に安心や費用など、色んな面を含めて適しているのかを考えてみれば安心だと思います。

それでは、今日はサッカーW杯の日本戦がありますので、被災地を勇気づけるような明るいニュースになるよう応援しましょう!

頑張れ!日本!

新築・リフォーム!お家の事ならお任せ下さい!
些細なご相談やお困り事、何でもお気軽にお問合せ下さい^^
お待ちしております!
●R+houseさいたま東 鳥海建工●
●リフォーム 鳥海建工●
http://re-toriumik.co.jp/
●イベント情報●
●レンタルスペース●









0 件のコメント:

コメントを投稿