2019年7月20日土曜日

さいたま市の取り組みについて

みなさん。こんにちは!営業の浅見です。

久しぶりの更新となってしまいました。
ありがたい事に最近は大小さまざまなリフォームの案件、土地活用の案件、新築等の案件など多種多様なお話しを頂き、とても充実した毎日を過ごしておりました。

今日は、そんな日々の中で、ちょっと今までとは違った案件がありましたので、報告したいと思います。

実は先月、ご近所の方から「自宅の床が傾いている気がするんです」とご相談がありました。

そこで色々と対策を考えた結果、お施主様にお願いして、まずは”さいたま市住宅耐震診断調査”を受けていただけますようにお願いしました(調査していただく条件等は下記HPにて)

https://www.city.saitama.jp/001/007/002/p008395.html(さいたま市HP)

この調査の特徴は
・さいたま市にて現在建っている2階建て戸建ての木造戸建て住宅で昭和56年6月以前に建築された家であること
・いままでに同じ調査を受けた事が無い方が対象
・市の指定する耐震調査を専門とする会社がくる
・調査後には、建て替えや補強工事を行えば若干だが助成金がでる
などなどお施主様は対象の住宅で、受けた方が良い事づくめでした。

耐震診断をお申込みして頂いて、その後に無事に診断を終え診断結果表を頂いたという連絡があり、先日弊社にお越し頂き打ち合わせを行いました。

まず今回の検査に私が立ち会えなかったので、どんな検査をされたのかをお聞きしたところ、時間は約3時間くらいで、建物の各点検口などから、基礎~屋根までをしっかり確認と写真に収め、その後には地盤や周辺環境なども見ながら、ある程度の耐久度合いなどをその場で確認していったそうです。
そして後日お手元に届いた診断結果表がこちらでした。


A4の紙で20枚ばかりの報告書となっていました。
報告書の中には写真・計算結果の数値・私的箇所などが分かりやすく細かく載っておりました。
そして今回のお宅の総合評価は、残念ながら倒壊する可能性が高い危険度をさらに上回る危険度という評価となっておりました。

また報告書の中には、お施主様が大変懸念していた床(地盤)の傾きについても、傾きがある!と注意書きがありました。
まだ40年程しか経っていない住宅だというのに、このような結果で胸の痛い結果となりましたが、これが40年前までの日本の住宅会社の、スタンダードな考え方だった事を学ぶ機会になりました。

これから、お施主様が”建替え”を選択するのか、補強工事を含んだ”リフォーム”工事を選択するのかジャッジして頂く事になります。
どちらの方法を選択されるにせよ、もう何十年先まで安心して快適に住み続けて頂けるような提案をしっかり責任もってしていきたいと思います。

みなさまも、もし40年以上経過した木造2階建て住宅をお持ちの自宅、もしくは実家をお持ちで、そろそろ建て替えやリフォームなどをお考えのようでしたら、まずは各市町村に問い合わせて頂いて、今回のような無料の診断調査を受ける事をおススメします!

という事で今回は”さいたま市住宅耐震診断調査(無料)”についてのご報告でした。

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