2019年12月13日金曜日

建築家のプレゼンテーション

こんにちは。営業の浅見です。

では前回の雅叙園のブログに書いた通り、催しの中のレセプションとして行われた、建築家が考えた設計プランのプレゼンテーションの報告をしたいと思います。

今回は全国に散らばる建築家の中から5人が選ばれ壇上に上がられておりました。
ちなみに、どんな方達が来られたかといいますと・・・

東京都渋谷区より「fantastic design一級建築士事務所」より赤松 純子さん
京都府京都市より「三浦直樹建築設計事務所」より三浦 直樹さん
香川県高松市より「タイムズ・アンド・デザインオフィス」より三島史子さん
東京都渋谷区より「(株)トダセイサクショ一級建築士事務所」より戸田悟史さん
熊本県熊本市より「矢橋徹建築設計事務所」より矢橋 徹さん
の5名の建築家さんが一同に会し、それぞれの設計にプランについて、プランの説明や質疑応答など討論をしておりました。

今回はその5人の中で、最も人気のあるプランを考えた「矢橋 徹」さんのプレゼンを軽くご紹介したいと思います。

まず矢橋さんが考えた設計プランとは、この・・・
ハイサイドライトの家
1F間取り図
2F間取り図
1階法廷床面積:約14.90坪(約49.27㎡)
2階法廷床面積:約13.77坪(約45.54㎡)
法廷延床面積  :約28.68坪(約94.81㎡)
という約29坪くらいの真四角なお家でした。

イメージパース
まず矢橋さんは、このプランを考え始めるにあたり、家族4人が快適に暮らせる大きさのプランづくりをしようと考えました。

そして次に、夫婦が共働きでも、日々の家事が楽になるよう、キッチンと玄関を引き戸でつなぎ、LDKが回遊できるようにしました。
これにより、たくさん買い物をしてきても、扉を開ければすぐキッチンがあり、冷蔵庫や自分好みの収納庫にしまう事ができ、突然の来客がある時は、引き戸で閉めてしまえば、プライバシーも保てます。

さらに2階のファミリークローゼットも回遊できるようにし、家族みんなの洗濯物が一カ所に集まるようにしました。
これも共働きで、家事を時短したい方に、強い味方となってくれそうです。

2階の子供部屋は、あとから間仕切り壁を設けられるフリースペースとしており、変化する家族の成長に合わせて、間取りも変化できるようなプランを考えました。

そして1番の特徴と言ってもよい部分が、このお家、見ての通り接道する道路側に窓を一切設けておりません!
これはプライバシー対策と、外観のデザイン上の理由があるそうなんですが、これだとお家の中が暗くなってしまうという懸念があると思います。
ですが、そこを上手く矢橋さんは解決しております。

実は、リビングの丁度テレビ台の上あたりに吹き抜けを設けておりまして、吹き抜けの2階に窓を絶妙な位置に配置し、リビングに太陽光が降り注ぐように設計されているのでした!
このような自然の恩恵を利用したデザイン(パッシブデザイン)こそ、建築家らしいなと感心してしまうプレゼンテーションでございました。

そして、矢橋さんのプレゼン後の質疑応答が始まり、ある建築家からは

Q「トイレや風呂などに窓を設けないのは何故か」
という質問がありましたが

A『実際新築に住んだ方に聞いた話しをまとめると、窓を使用している頻度はとても低く、接道している方角に水回りを置いているので、プライバシーを守る為と、開口すると断熱性や気密性に悪影響を及ぼす可能性があるので、あえて設置していません』
で全員納得して質疑応答が終了して、楽しいプレゼンテーションは終了いたしました。

と、長くなったので今回はこのへんで終わりにします。

こんな事を考えている建築家との家づくりにご興味ある方は、まずは弊社にご連絡をお待ちしております。

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